「沈黙 サイレンス」(2017年8本目)

原題:Silence
監督:マーティン・スコセッシ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソンイッセー尾形浅野忠信窪塚洋介
製作:2016年 アメリカ
サロンシネマにて鑑賞。
わたくし、文学部国文学科だったもので、遠藤周作「沈黙」は課題図書として読んだことがある。30年くらい前のことなので、もちろん詳細な内容を覚えているわけはないのだが、ひどく内省的な小説だったような記憶がある(そして10代の僕にとっては退屈この上ない小説でもあった)。
その「沈黙」を「あの」(タクシードライバーグッドフェローズミーン・ストリートの)マーティン・スコセッシが監督???不思議な取り合わせだな。
幕府からの弾圧を受け命を懸けるほどの信仰、それほどまでに信じるものがなくてはならない暮らし、なかなか理解するのは難しく、いとも簡単に踏み絵を踏んで生き延びるキチジロー(窪塚洋介)に一番共感してしまう。
しかし、スパイダーマンとカイロ・レンとクワイ=ガン・ジンでも敵わないんだな。江戸幕府強い。
★★★★☆(星4つ)
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「サイド・エフェクト」(2017年9本目)

原題:Side Effects
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジュード・ロウルーニー・マーラキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
製作:2013年 アメリカ
DISCASにてレンタルしたDVDを鑑賞。
良質なサスペンス。ドキドキしながら集中して見れた。キャスティングが魅力的よね。
ジュード・ロウに肩入れしつつ見てたけど、ルーニー・マーラさんの活躍もお見事でした。
★★★★☆(星4つ)

サイド・エフェクト [DVD]

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「ゼロ・ダーク・サーティ」(2017年7本目)

原題:ZERO DARK THIRTY
監督:キャスリン・ビグロー(ハート・ロッカー)
出演:ジェシカ・チャスティン、ジェイソン・クラーク
製作:2012年 アメリカ
DISCASでレンタルしたBlu-rayで鑑賞。
劇場公開当時、高評価にも関わらず「長い」「シリアス」を理由にいまひとつ見ようという気になれなかった衝撃作をようやく鑑賞した。
厳しいテロとの戦い、成果の出ない仕事ぶりに見ているこちらまでジリジリしたり、絶望感に苛まれたりしながらも、ついにはあのラスト。達成感じゃなく、長くかかった仕事で一定の成果を得てようやく一息つけたという感じ。
傑作ならではなのだろうが、長さは感じなかった。
ジェシカ・チャスティンさん、やっぱり好きだな、と再認識した。
★★★★☆(星4つ)

3treeでランチ

(妻が)気に入っている3treeにランチしに行った。
僕はハワイアンガーリックシュリンプのセットにした。
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「ヒッチコック/トリュフォー」(2017年6本目)

原題:Hitchcock/Truffaut
監督:ケント・ジョーンズ
出演:アルフレッド・ヒッチコックフランソワ・トリュフォーマーティン・スコセッシ
製作:2015年 フランス、アメリカ
サロンシネマにて鑑賞。
おもしろかった。ヒッチコックトリュフォーそれぞれの監督作品は、見たことがある、という程度で取り立ててファンというわけではない。けど、ひとかどの映画監督が映画について語るというのはやはり刺激的なものだ。
こういう良質なドキュメンタリーを見てしまうと、映画沼にずぶずぶとはまってしまう危険にさらされてしまう。
★★★★★(星5つ)
Hitchcock/Truffaut

職場の飲み会

今の職場に入って一年。ひとり派遣の人が退場することになったので、送別会があった。
自分の会社の人たちだけで飲みに行ったことあったけど、職場全体の飲み会は初めて。
僕は端っこのほうで自分の会社の人たちとのんびり飲んでいたんだけど、ちょうど東京から来ていたお偉いさんに挨拶しといてください、みたいなこと言われていやいやながらビールを注ぎに行った。堅苦しい会社だな。

「ゾンビ・ナース」(2017年3本目)

監督:マイケル・ハースト
出演:クリスティーン・テイラークロエ・グレース・モレッツ
製作:2006年 アメリカ
DISCASで借りたDVDにて鑑賞。
チープなタイトルのせいでつまらなさそうと予感してたが、それほどひどくなかった。というか、まあまあ面白かった。でも、IMDbなどで見ると評価低いな、やっぱり。
★★★☆☆(星3つ)

ゾンビ・ナース [DVD]

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