紫熊倶楽部 2014年2月号 僕たちには、広島の力がある

冒頭のコラム「王者は、広島だ」、天皇杯決勝で負けたことについて、選手のコンディションの問題、ひいては天皇杯の日程の問題を指摘していてまあそうだなあ、とは思うのですが、コンディションの悪い選手を先発で起用せずフレッシュな選手を使うという選択肢もあったのではないのかなあと思いました。
水本裕貴選手の特集、今にして思うと、こんないい選手がほんとよく広島に来てくれたなあ、と思います。
水本裕貴のルーツを訪ねて」、お父さんもお母さんもサッカーでプロを目指す息子をやりたいようにやらせてあげて、そして息子は夢をつかんだんだなあと感激しました。いつだったかの号では高萩選手のご両親も理解を示していたけど家族が信じてあげることが第一関門だよなあ。
中国新聞・木村雅俊氏の寄稿、「勝負弱い」とのイメージに凝り固まっていたサンフレッチェの連覇に信じられない思いをしたのは私も同様です。2013年半ばから「ほんとに強くなった」と感じるようになり、少し「こりゃ連覇あるで」と思っていたもののどこか信じられない思いです。
中島浩司引退記念インタビュー、いいなと思った会話。

中島「ファンキーなおじいちゃんになりたいんですよ(笑)。あのおじいちゃん、おかしいよねって思われたい。」
紫熊「大阪人の言う『アホやな、アイツ』みたいな感じですか。」
中島「そうです。楽しそうにしていたい。」

紫熊倶楽部 Vol.192 2014.2

2014年Jリーグ順位予想

いよいよ明後日からJリーグが開幕します。
今年は順位予想をやってみました。

  1. 広島
  2. 川崎
  3. 清水
  4. G大阪
  5. C大阪
  6. 仙台
  7. 横浜FM
  8. 新潟
  9. 鹿島
  10. 浦和
  11. 名古屋
  12. 鳥栖
  13. 神戸
  14. 甲府
  15. FC東京
  16. 大宮
  17. 徳島

優勝はサンフレッチェ広島で、これは願望が多分に含まれていますが、2連覇で付けた揺るぎない自信に若手の成長も踏まえていけるんじゃないかと大変期待しています。
優勝争いに絡むのは、風間イズム浸透の川崎、ゴトビイズム浸透の清水、相変わらず手ごわいであろう柏あたり。
鹿島・浦和・名古屋がそろって10位以下なんて自分でもどうかなと思いますが、鹿島は世代交代の谷間、名古屋は監督交代で時間がかかりそう、浦和はわたしの憎悪が向けられて冷静な判断ができません。
どんなことになるか楽しみです。

紫熊倶楽部 2013.7 THAT'S PROFESSIONAL

東京サポーターさんの声

食べ物も美味しくて、コンパクトで、スキーからゴルフまで何でも揃っている素敵な街。サンフレッチェも、サポーターも、広島は素晴らしい。でもその素晴らしさは、広島から出た時に初めてわかるものなのかもしれませんね。

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2013 J1 第11節 サンフレッチェ広島 1-0 大分トリニータ

大分サポーターのみなさん、ようこそ広島へ。
2013.05.11 サンフレッチェ広島 vs 大分トリニータ
古巣相手に燃えている(であろう)西川周作選手。
試合開始前、入念に体を動かしていた。
2013.05.11 サンフレッチェ広島 vs 大分トリニータ
2013.05.11 サンフレッチェ広島 vs 大分トリニータ
2013.05.11 サンフレッチェ広島 vs 大分トリニータ
開始早々に塩谷司選手のゴールで先制したけど、得点はそれっきり。
昇格チーム相手だし、もっと圧倒してほしかったな、というのが正直なところ。

サンフレッチェ広島 J1優勝パレード・優勝報告会

続いて急ぎ足で平和大通りを東へ。サンフレッチェの優勝パレードを見物する。
広島でパレードというと、カープ初優勝時のパレードは何度か映像とか写真で見たことがあるけど、すごい人手だったし、何より広島にとっての輝かしい歴史のひとつ。新しい歴史に立ち会えるという興奮と喜びで体が震えます。
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白神社の向かいに場所をキープし待機。
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係員の方々がやって来た。
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そろそろ始まったようだが、わたしらのいる場所はコースの最後のほうなので、何も見えない。
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パレードを待ちわびる沿道のみなさん。まだかな〜。
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お、そろそろかな。カメラを向ける沿道のみなさん。
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先導車が通過。沿道のみなさんヒートアップ!
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まず来たのは森保監督と久保会長!シャーレを掲げる笑顔の森保監督、サイコーじゃねぇ。
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続いて、エース佐藤寿人と本谷社長。
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そして、最後にその他の選手たち。
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優勝カップを掲げる千葉ちゃん。
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パレード終了し、続いて優勝報告会を見に平和公園へ。平和大橋はすごい人で動いてないようだったので、元安橋回りで平和公園に行った。
ちょうど原爆慰霊碑に献花が終わったところで、ふと見ると、あれ!高萩!
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そして、次から次へと選手たちが歩いてやって来て、周囲の人たちも集まり花道状態に。
テンションあがってわたしも花道を形作るひとりとなった。
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優勝おめでとう!だのありがとう!だの声をかけあいながら、通りがかる選手たちとハイタッチ。
青山、森崎兄弟、ファン・ソッコなどかなりの選手とタッチできて興奮マックスであります。
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そして、優勝報告会
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湯崎県知事が見たこともないおかいしなテンションで「みんな、スタジアムほしい?」と発言したあたりからえらい盛り上がった。
パレードと優勝報告会、楽しかった。こんなイベントまたできたらいいなあ。
サンフレッチェにできたんだから、カープもがんばってほしいなあ。

祝優勝気分

なんて清々しい目覚め。
昨日もらった中国新聞号外をしげしげと眺める。
2012.11.24 中国新聞号外
今日の中国新聞一面。
2012.11.25 中国新聞一面
スポーツ面。
2012.11.25 中国新聞スポーツ面
街に出てみた。
エディオン本館。
2012.11.25 エディオン本館
そごう。
2012.11.25 そごう
V-Pointにはこんなパネル。
2012.11.25 V-Point
ほんとに優勝したんだなぁ。

広島が、日本一になりました! 2012 J1 第33節 サンフレッチェ広島 4-1 セレッソ大阪

サンフレッチェのホーム最終戦
2012.11.24 広島ビッグアーチ
この試合含めて残り2試合。首位にいるとはいえ、前節浦和戦の完敗もあり、不安が募る今日この頃。
中国新聞などでも、サンフレッチェ勝ち&ベガルタ負けで優勝決定、などと書いてあり、それはそうだが、とてもそんな希望を持てる心境じゃなかった。少なくともわたしは。
しかし、ビッグアーチ周辺はさすがの盛り上がり。
こういう横断幕に力づけられたり、
2012.11.24 広島ビッグアーチ
見たこともないほどはるか山のほうにまで入場待ちの行列ができているのを見たりして、わたしも勇気づけられた。
よしっ、やってやろうじゃないの!
年間パス持ちのわたしはいつものメインスタンドの席に陣取り、ぼけーっと試合開始を待っていた。ふと、右手を見やると虹が、大きな虹が!
2012.11.24 広島ビッグアーチ
もちろん何の根拠もないけど、藁にもすがりたい思いのわたしとしては、これは吉兆としか思えなかった。
もしかして、今日優勝?いやいやいやいや、あまり甘い期待はしちゃいけん!と揺れに揺れる乙女心。
今日、勝つ。そして最終節神戸戦も勝つ。それで優勝!
2012.11.24 広島ビッグアーチ
セレッソ大阪サポーターのみなさん、ようこそ広島へ。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
ビッグアーチほぼ満員。素晴らしい雰囲気だ。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
そして、試合開始。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
動きはよいように思える。前節みたいな糞詰まり感はないようだ。早くゴールが欲しいところ。と思っていたら、高萩が遠目から左足を振り切ってゴール。
興奮冷めやらぬ中、左から右から広く使って最後は青山がゴール。いいゴール!ウチらしい!
大喜びの中、この日自宅でテレビ観戦中の妻からメール。いわく仙台が負けている?じゃ、このままいけば優勝?いやいやいやいや、ホームで仙台がこの大事な時に負けはせんじゃろ。
前半終了間際、佐藤寿人がPKを決めて3−0。セレッソ相手に3−0から逆転されたこともあるし、油断できん。
ハーフタイム、日本酒を飲み始める。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
後半早々、この日出場停止のミキッチに代わり出場していた石川がゴール。4−0。
まもなくセレッソが1点返して、4−1。
この日の入場者数、32,724人。ようけ入ったなあ。これだけ入るとサマになるなあ。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
そして、その後は危なげなく守り切り、よしこれは勝ったな。神戸行かにゃいけんな。チケット取れるかな。などと考えつつ。試合終了。
ふと見ると、控えやベンチ外の選手が今にもピッチに飛び出さんばかりにしている。
え?うそじゃろ?仙台負け?
次の瞬間、ビッグアーチが爆発した。
わたしも声にならない声を発し、立ち上がった。
ピッチ上では選手たちが走り回り、抱き合い、寿人は突っ伏しているし、高萩は仲間からひとり離れて祈りを捧げている。
森保監督のインタビュー。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
真っ直ぐな叫び声が響き渡る。
佐藤寿人、高萩、青山のインタビュー。そして、シャーレと優勝メダルの授与。夢だったこの光景。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
森保監督の胴上げ。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
わたしはもううれしくてうれしくて、「優勝した。信じられん」などとぶつぶつつぶやきながら、ずっと嗚咽していたのだろうと思う。オリジナル10で唯一優勝経験のないチーム。2度のJ2降格。サンフレッチェを応援するなんてつらいことのほうが多かった。まさかホームで優勝を見せてもらえるなんて。
2012.11.24 広島ビッグアーチ
続いてホーム最終戦セレモニー。
今度は落ち着いた森保監督、インタビューで「年間パスお願いします」って言ってたのでわたしは来年の継続を決めた。
サンフレッチェレディースのみなさんも一年間お疲れ様!
2012.11.24 広島ビッグアーチ
ゲームサマリー⇒http://www.jsgoal.jp/game/2012/20120100010820121124.html