今年27本目「ターミネーター4」

意外!おもしろかった。
監督がマックGというのが不安だった。チャーリーズ・エンジェルみたいなばかばかしいものになっているんじゃないかと心配していたが、杞憂だった。
旧作で時々描かれた「審判の日」の後の機械と人間が死闘を繰り広げる時代についに突入。
ジョン・コナーをクリスチャン・ベイルがやっているのがよい。クリスチャン・ベイルならインテリジェントだし、リーダーシップありそうだし、引き締まる。
サム・ワーシントン演じるマーカスが謎めいた存在でよい。謎めいて悲しいターミネーターの世界観に深みを与えている。
シュワルツェネッガーの登場シーンもよい。きた!って盛り上がる。
けど、人間がターミネーターと直接肉弾戦で戦うシーンには違和感。敵わないだろう、普通。スカイネットだって、人間を見つけたら一撃でやっつけれるくらいのパワーは意識して作るだろうし。直に対戦しないように知恵をしぼる展開にしてほしかった。カイルの登場シーンみたいに。