マイケル・ジャクソンの思い出

マイケル・ジャクソン死んじゃったのか。
LPからCDへの過渡期、僕が初めて買ったCDはマイケル・ジャクソンの「スリラー」だった。福山のダイイチで3500円だった。
大学生の時、警備のバイトを紹介してもらい、マイケル・ジャクソンが泊まっているホテルに詰めた。会場入りの時、車を降りてから楽屋まで護衛するメンバーになぜかひ弱な僕が選ばれてしまい、ごっついマイケルのSPの隙間から生マイケルが見えた時には感激した。軽やかでにこやかで天使みたいな人だった。
でも僕の仕事ぶりはひどいものだったらしく(というか未経験の学生バイトにそんな重要な仕事任せるもんじゃないよ)、翌日はマイケル番ではなく大阪球場プロ野球の警備に行かされた。ふてくされてろくに警備もせず野球見てしまった。南海ホークス香川が大活躍したのをよく覚えている。