nは出雲から松江にやって来るので待合わせは夕方。それまでは自由時間なのだ。テレビで見かけて行きたくなった足立美術館に行くことにした。
松江から安来へ。
安来に到着。わたしも見てます、ゲゲゲの女房。
安来駅から足立美術館への直行バスがあるのは下調べ済み。
のどかな田園風景の中を走りぬけてたどり着いた足立美術館。
曰く「『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で足立美術館の日本庭園が三つ星評価を得ました」
曰く「米国の庭園専門誌で7年連続庭園日本一に選ばれました」
と欧米人からの評価が高い日本庭園があり、外国人観光客が大勢訪れているとか。
どんなもんかというと、こんなの。
確かにきれい。周囲の山々との調和も考えてある。秋に来たらきれいだろうなあ。
庭園を眺めたあとは、美術鑑賞。ちょうど「NIHONGA|日本画 Bestアーティスト4」というのをやっていた。
ベスト4アーティストはすなわち
関雪の描く猿やタヌキの毛並みに驚愕。よう描けとるなあ。
それから、横山大観の「乾坤輝く」という富士山の絵。はっと息を飲むような神々しい絵で見とれた。
あとでミュージアムショップに寄ってみたところ横山大観の「乾坤輝く」のハガキが一番人気。わたしの平凡な鑑賞眼の表れでんな。
バスで安来駅に戻り、電車が来るまで時間があったので、駅の周りをうろうろ。
語臣猪麻呂像があった。
さすが安来節のまち、歩道のタイルもどじょうだし
マンホールもどじょうすくい。
電車も来て、さて松江に戻りますか。