今年87本目「孫文の義士団」@熊本Denkikan 〜 熊本出張の日曜日(3) 〜

監督:テディ・チャン
出演:ドニー・イェンレオン・ライニコラス・ツェー
製作:2010年 中国/香港
熊本に歴史ある映画館があると名古屋の同級生から聞きつけ、今日はその電気館とやらに行って映画を観ることにした。
あった。あれだ。
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いい場所にあるなあ。これなら道行く人々への宣伝も有効だ。
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2階に上がると受付がある。
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熊本のみなさんはここ電気館とシネプレックス熊本で映画はしごするわけじゃね。
前の上映が終わって出て来た観客も、わたしが観る上映回も観客の人数は10人程度。経営も苦しいんだろうけど、がんばってほしい。わたしにできるのは地元サロンシネマで映画を観ることだ。
さて、「孫文の義士団」。
孫文が香港にやって来る。孫文を殺したい清朝と、それに対抗して孫文を守る義士団を描いた映画。
さすがに無理じゃろ、と思うのだけど、孫文が香港に到着してからの緊張感には非常にシビれました。
義士団は命懸けで孫文を守り抜きました。わたしも体がカーッと熱くなるような燃える気分を味わいました。
まあその結果が今の国家というのは孫文もどうなんかな。
それにしても今年はドニー・イェンの映画をよく観ているな。「イップ・マン」序章と葉問、処刑剣。そしてこれ。
★★★☆☆