7月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：803ページ
ナイス数：1ナイス
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)
こってこての大阪弁にびっくり。黒崎＝かっこいい、佐野＝かっこ悪いが徹底的過ぎ、あまりにも記号的で違和感。中盤以降、十和子内でやたら美化されていた黒崎との関係の実情が明らかになるにつれ、十和子への不信感が増し、誰も信じられなくなった。結末には慄然。女ってこわい。大阪弁の女こわい。
読了日：07月31日 著者：沼田 まほかる
オスカー・ワオの短く凄まじい人生 (新潮クレスト・ブックス)
にぎにぎしい。やなおかんとかやな姉ちゃんとか思っていても、彼女らの物語を読んで理解する。最後には一家一族が愛おしい。注釈が多いのには辟易した。
読了日：07月21日 著者：ジュノ ディアス
2012年7月の読書メーターまとめ詳細
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