母手術、一方通行逆走で罰金

午後4時くらいに手術開始予定、とのことだったので、お昼過ぎには病院に到着したが、駐車場の空きがなくて近所を探そうと、とある交差点を左折したら、道の先のほうにいた県警パトカーがウーとサイレンを鳴らし始めた。僕は自分のことだとは思わず、駐車場ないかのーと目を配りながら徐行、県警パトカーに近づくと何と僕を止めようとしている。え!?なんで!?
窓を開けると、「一方通行ですよ」と言われた。え!?
全然気が付かなかった…。やっぱり母手術のことや歩けるようになるんかなという心労で視野が狭くなっているんだろうな…。
そういう事情を言ったら勘弁してくれんかな、と思ったがムダな抵抗はやめて素直にすべて受け入れることにした。

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あーあ、罰金7,000円。まあ、でも、事故にならずに罰金だけで済んでまだラッキーだったかな。
気を取り直して母の病室に行ってみるともう準備は万全だった。
予定が少し早まったとのことで、3時過ぎに母は手術室へ。
僕は近所の郵便局に罰金を支払いに行った。
戻ってみると、Cさんが来てくれていて、待合コーナーで話をして過ごし、そのうち妻もやって来た。
2時間弱で手術が終わり、母が戻って来た。
去年は麻酔のせいかずいぶん気持ちが悪そうだったので、その旨看護師さんに伝え、早めに吐き気対策をしてもらった。
譫妄状態もなさそうなので、また母をひとり残す罪悪感を抱えつつ広島に帰った。