最初に見てから、「この世界の片隅に」のことを思い返すことが多くて、もう一回見ないと後悔する、と思い、サロンシネマにて2回目の鑑賞。
ちなみに「この世界の片隅に」は2016年マイベスト映画第1位なのだ。
エレベーターのとこで同じ英会話スクールの映画好きKさんに遭遇。聞けば「この世界の片隅に」の3回目の鑑賞を終えたところだとか。そんな人がいるのもうなずける。
今日はこの席にて鑑賞。
初めて見た時には、あの時代の禍々しさと対照的なすずさんのぽーっとした感じがおもしろく思えたのだが、すずさんが激情を発するところ(夫婦喧嘩以外で)が印象に残った。あんなぽーっとした人でも最後まで戦う決意を胸に秘めていたこと、そしてそんな風に思わせた当時の風潮、空恐ろしい。