「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(2018年64本目)

原題:Battle of the Sexes
監督:バレリー・ファリス、ジョナサン・デイトン
出演:エマ・ストーン、スティーブ・カレル
製作:2017年 アメリ
サロンシネマにて鑑賞。
女性テニス選手の地位向上を訴えるビリー・ジーン・キングと、男性至上主義のくそおやじシニアテニスプレーヤーが対決という構造ではあるけど、ビリー・ジーン・キングが女性好きで悩んでいたり、くそおやじもギャンブル癖持ちの目立ちたがり屋で奥さんに愛想を尽かされ、それでもそれぞれ試合に向けてやっていかなくてはならない、感情を揺さぶられる映画だった。
少しは良くなっているような気もするし、根本的には今も変わってないんじゃないかという気もする。
普段生活している分には、イキイキ楽しんでいる女性よりも私のようなおじさんのほうが肩身が狭いんじゃないかと思うことも多々あるけど。
★★★★☆(星4つ)

 

サロンシネマ