昨日朝、家でトイレを出た時から何だか腰が痛いなあ、と思って、いや~な感じがしていた。
先月受けた人間ドックで結石がどうのと言われていたこともあり、また尿管結石ではないだろうかと気が気じゃなかった。
15時ごろ、ちょっとした問い合わせで工場に行き、少し前かがみになってしばらくパソコンを操作していたら、背中と腰の真ん中あたりがガチッと固まってしまったような感覚があって、姿勢を元に戻そうとしたら、その部分に激痛が走った。「なんなのこれ!?」と思いつつも痛みに耐え、そろそろと姿勢を何とか戻したものの、息苦しくて歩くのもままならない。時折激痛。
これはもう間違いなく尿管結石だ、と10年以上前の経験を思い出しつつ、早退させてもらうことにした。
帰りの車でも大きくハンドルを切ると激痛。何とか駐車場まで無事に帰り着いて、電話をしておいた妻に泌尿器科の病院に連れて行ってもらった。
エコーやら何やら検査してもらったけど、何と何と「尿管結石ではない」とのこと。
ほなこの痛みは何やねん…
先生えらく深刻に「今夜なにかあるといけないから」大きな病院に行って検査してもらいなさい、と…
今夜?
なにか?
わしゃ、死ぬんか!?
恐れおののきながらも、紹介状をもらい、広島赤十字原爆病院に移動。
救急外来に行った。
まずは内科の先生の診察。今日のいきさつを話し、触診、血液検査。
痛み自体はピークの時からするとだいぶ治まっていた。
内科の先生の見解では、内科的な疾患ではなさそうなので、整形外科の先生に診てもらって見解を聞きたいとのことで、点滴されたり、レントゲンを撮ったりして整形外科の先生の診察。
1~2ヶ月ごとに通っている鍼灸整骨院で背骨をバキバキされているからかな、などと疑う気持ちも出ていたが、特に異常はない、とのこと。
ほな何であんなに痛かったん…?
再度経緯を説明したら、「ぎっくり腰の軽いもの」ではないかと言われ、だいぶ前に比治山の職場に通っていたころ、目の前の席の人が突如ぎっくり腰になり脂汗をかきながら痛くて動けなくなっている様子を思い出した。ああ、なるほど、言われてみるとそうかも…。
再度内科の先生と話し合い、大きな病気の可能性もなくはないのでCT検査してもいいけど見たところ重症感もなさそうだし、今日はこのまま帰っていいのではないかと提案され、僕も同意した。
でも、寝る時はちょっと怖かった。朝生きていられるんだろうかとか、急に痛くなったら妻は気づくか、起きてくれるだろうかとか。
こういうこと書いているので、まだ何とか生きています。