今年46本目「ドライヴ」

監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:ライアン・ゴズリングキャリー・マリガン
製作:2011年 アメリカ
昼は自動車修理工、夜は犯罪の逃走を手伝う車に関することに天才のライアン・ゴズリング。血気盛んな雰囲気がなくて、ぼ〜んやりした人物なのがおもしろい。
冒頭の犯罪逃走シーンも、いきなりドライブテクニックバリバリの激しいカーアクションじゃなくて、しばらく停車して警察をやり過ごしたりする「静」の技がおもしろい。
夫が服役中のキャリー・マリガンライアン・ゴズリングが出会ってから夫が出所して以降は、ちょっと主人公が何を考えているのかがわかりにくいキャラクターでもあって、戸惑った。
エスカレーターで、キャリー・マリガンとキスして、さらに乗り合わせていた敵を粉砕するシーンはすごかったけど、敵を油断させるためのキスみたいに見えてあまりロマンチックには感じなかった恋愛音痴のわたくし。
★★★☆☆