今年97本目「メッセージ そして、愛が残る」

監督:ジル・ブルドス
出演:ロマン・デュリスジョン・マルコヴィッチエヴァンジェリン・リリー
製作:2008年 ドイツ/フランス/カナダ
息子を失った悲しみの末、妻・娘と別れてニューヨークに暮らす弁護士、ロマン・デュリス
の前に現れた、死ぬ人を予期する男・ジョン・マルコヴィッチ
ロマン・デュリスの死を予期したのか、それとも・・・?
「死」がテーマのシリアスな映画なんて、苦手中の苦手だったけど、見れるようになったなあ。
「人はいつ死を迎えるかわからない」
「今この瞬間の生が奇跡。感謝。」
頭ではわかる気がするけど、たぶんまだしばらくは自分の人生も続くんだろう、と思ってしまう。
ある日急に、「今日」を迎えることができずに死んじゃうこともある。
あと20,000日生きるとして、一日一日カウントダウンしているんだと思うと、一日一日大事にしなきゃなという気になる。
自分の一日だけじゃなく、相手の一日も。