筆の里工房、「八代亜紀 アートの世界」

熊野筆で有名な筆の都・熊野町筆の里工房」に行って来た。
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天気も悪かったし、空いているだろうと思っていたのだがなんのなんの結構なにぎわいだった。
とりあえず入ってみると目立つのが大筆。
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身の丈八尺の偉丈夫のわたしと比較するとその大きさがわかるでしょう。
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文字や書の成り立ち、歴史やら
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いろんな筆やら
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紙やら
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筆を使った作品あれこれ(書はもとより、水彩画、油絵、工芸品など)もあり
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「筆の里?なにその地味さ」という先入観がうそのように熱心に見入ってしまった。
いつぞや読んだ雑誌「BRUTUS」でも筆で描かれた「書」の美しさに感心したが、ますます興味が募る。
BRUTUS 美しい言葉 - メガネがキラリ☆
ちなみにスタジオジブリ熊野筆を使っているのだそうだ。
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ミュージアムショップに筆がたくさん売っていて欲しくなったが、
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筆だけ買っても、じゃあ何を書く?写経する?絵手紙でも書く?とか迷ってしまって結局見送り。
八代亜紀 アートの世界」というのもやっていたので見物。ステージで歌っている様子を描いた自画像など見応えがあった。舟歌や雨の慕情が入っているCDを売っていたので欲しくなったがこれも見送り。
お昼どきになりおなかが空いたので筆の里工房内のレストランに行こうとしたが予約でいっぱいと断られ、食事をもとめて退出。空腹でめまいがしそうになりながら広島への帰途についた。
筆の里工房写真⇒http://www.flickr.com/photos/dajsyke/sets/72157624016126423/