「手紙は憶えている」(2016年117本目)

監督:アトム・エゴヤン(「クロエ」を見たことがある)
出演:クリストファー・プラマーブルーノ・ガンツ
製作:2015年 カナダ、ドイツ
サロンシネマにて鑑賞。
ポスターやら、キャッチコピー「70年前、家族を殺したナチスを探せ。」からして、クリストファー・プラマーが人生の最後にすべてを懸けてカタキ討ち、みたいなものを想像したのだけど、そんな表面的な甘っちょろいもんじゃなかった。
クリストファー・プラマー演じるゼブは、最愛の奥さんが亡くなったことも覚えていられないほど年老いている。そんな彼が単身、復讐の旅に出る。危うい。
老人ホームの仲間と連絡を取りながら、旅を続ける。
拳銃を買ったり、拳銃を隠して国境を越えようとしたりする。危うい。
ターゲットももちろん年老いているし、既に亡くなっていたりする。
そして、ついに対峙する相手が…、ああつらい。
★★★☆☆(星3つ)