今年14冊目「三国志 五の巻 八魁の星」

張飛が活躍する。張衛を破り、妻を娶る。
野営で先に眠った劉備に気を配る張飛の描写。

張飛は、音をたてないように、数本薪を足した。朝まで燠火で暖かいように、もうしばらく火の番をしていようと思った。

そしてこの巻の最後、除庶が劉備のもとを去る際、劉備自らが訪ねるとよいと教えたのが孔明の名。ぞくぞくしますなあ。

三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)

三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)