最後の最後に

今日も忙しかった、そろそろ帰ろうか、と片付けたり、談笑したりして、僕だけちょっともたついて一人残っていたら、Bが寄って来た。
すんなり帰れていればまずまずいい一日だったのに、帰りの電車で読書や音楽を楽しめたのに、Bにからまれたばっかりに何だかいらいらむかむかする。
しかし、ああいう人物は久しぶりだな。虫酸が走る、というのかな。落ち着いて対処しようと思うのだけど話しているうちにいらついて来て、つい声を荒げてしまうこともある。
こういう時はガオ君の風貌でも思い出して癒されよう。