今年52冊目「日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由」

 他人より紆余曲折が多いと思える経験から感じるのは、自分の殻なんてわりと簡単に捨ててしまってよいのだ、ということだ。自ら動いて多くの人と交わることで、殻が変わっても、変わらない芯が自分にあることも見えてくる。
(プロローグより)

 エンジニアへの提言
 自分にしかできないことを何でもいいから探してみよう。学んだ技術を使って、好きなことを追求することが飯の種になることもある。

「好きなこと」なのかどうかわからないが、嫌いじゃない・苦にならないということで今さらながらHiRDBのSQLのマニュアルを読み始めた。

「企業・団体のIT予算の使い道」
戦略策定・企画 … 1%
設計・開発 … 24%
保守運用・ライセンス更新 … 75%

ユーザにとって負担となっている、保守運用を手助けしてあげられるなら、設計・開発にこだわりはない。Y社で感じた社内SEの楽しさややりがいを思い出す。(いやなことも多かったが)

日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由

日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由