今年8本目「チェ 39歳 別れの手紙」

前半の熱狂・情熱・快進撃・笑顔と違って、もどかしい展開。ゲバラの表情も苦悩に満ちている。
その場所、その時が来てしまったシーンでは胸が締め付けられる思い。
囚われの身になった時、キューバについて聞かれ答えるゲバラ。宗教について話していた時、「私は人間を信じている」と。これがチェ・ゲバラの一番基本的な信念だったんだろうな。
それにしても本を一冊読んだだけで、映画の理解度がぜんぜん違う。
http://d.hatena.ne.jp/towelman/20090124/p2