今年19冊目「戦後短篇小説再発見〈7〉故郷と異郷の幻影」

石牟礼道子「五月」読んでて電車で泣けそうになった。水俣病で苦しむ漁師の話。仕事や家族に対する愛情。
スターバックスで読んでいる時に、島田雅彦「ミス・サハラを探して」で

怠惰な者は常にカフェで放心しているものと相場が決まっている。

との一文に出会い、納得。