福山に帰って来た

土曜日、料理教室の後、母親の様子を見に福山の実家に帰った。
父が亡くなって初めて。
母は、一見元気そうに見えたけど、がらんとした家にひとりで住んでるんだなあ、と思うと何だかかわいそうな気がした。父の服や本なんかは処分したのか片づけたかしたらしく、余計にがらんとした雰囲気。
水曜日ごとの法事にはなんだかんだで十数人来てくれるそうで、中には長居してくれる人もいるらしく、週に一度にぎやかに過ごすことで気を紛らせているんだろう。法事っていうのもうまくできているなあ。
また、あまりにも急に逝ってしまったので、遺影に向かって「何か言うことがあるんじゃったら、夢に出てきんさい」などと話しかけているらしいが、今のところ父が夢に出て来たことはないらしい。僕も訊ねられたが、ない(だいたい僕は起きた後も覚えているような夢はほとんど見ない)。
今日は、午前中に相続関係の書類を記入し、母が当分出かけたことがないと言うので昼ごはんを外で食べることにして連れ出した。松永の餃子の王将に行った。あまり食べないかと思ったけど、注文する時「エビチリが食べたい」と言うし、餃子やら他の料理も一通り食べたし大丈夫そうかな。
次に帰るのは四十九日。