今年92本目「レポゼッション・メン」

監督:ミゲル・サポチニク
出演:ジュード・ロウ、フォレスト・ウィッテカー、アリシー・ブラガ
製作:2010年 アメリカ
サイテー。大嫌い。
人工臓器を購入した人がローンを払えなくなったら登場して人工臓器を回収していくのがレポゼッション・メン
はいいけど、回収の仕方がひどい。夜陰に乗じてターゲットに近づき、有無を言わさず麻酔銃で意識を失くさせてその場で人工臓器を取り上げて行く。血まみれだし、心臓だのなんだのを持って行かれたら死んじゃう。
映像自体は、最初は「おぉ!」ってなったけど、何回も見たら気持ち悪い。
ある事故がもとで、レポゼッション・マン=ジュード・ロウ人工心臓を入れられてしまい、スランプに陥ったジュード・ロウは支払いができなくて追われる立場になり、債務記録を消すために暗躍するのだが、その大暴れの際に関係ない人々まで惨殺するのが見ていられない。
まあ結局その殺害シーンはリアルな出来事ではないのだけど、そのオチ自体にもイラッと来る(見事にだまされたことは棚に上げておこう)。
ジュード君、期待してんだから、しっかりして。リプリーA.I.ロード・トゥ・パーディションシャーロック・ホームズ、ああいうのよろしく。
わたしが選ぶサイテー映画ベスト3にランクイン。