今年93本目「華麗なるアリバイ」

監督:パスカル・ボニゼール
出演:ミュウ=ミュウ、ランベール・ウィルソン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ピエール・アルディティ、アンヌ・コンシニカテリーナ・ムリーノ
製作:2007年 フランス
アガサ・クリスティー、生誕120年。
アガサ・クリスティーはまったく読んだことがない。
田園の大邸宅に集まった面々、の中に女たらしのろくでなし医者がいる。楽しいはずのパーティーがろくでなし氏のせいでぎくしゃくし、あろうことかろくでなし氏が殺されるという事件になってしまう。犯人は誰?というのが物語の軸。
ろくでなし氏はインテリジェントだし髪型やメガネや服装も小ざっぱりしていてかっこよい。水着シーンもあったがおなかもボテボテしてなくて引き締まっている。やっぱりああでなくてはモテないのか。
犯人は意外と言えば、意外だが、納得。
「レポゼッション・マン」がひどかっただけに、こういう真っ当な映画を見てほっとした。
フランス映画はコンパクト(この映画も100分未満)でよい、というのはわたしの勝手な思い込みかな。