今年94本目「雷桜」

監督:廣木隆一
原作:宇江佐真理
出演:岡田将生蒼井優小出恵介柄本明時任三郎宮崎美子
製作:2010年 日本
ロマンス時代劇。
病気持ちの殿様・岡田くんと、山育ちの蒼井優の許されざる恋。
岡田くんが別れを告げに蒼井優のいる村に行き、お祭りのさなか再会するシーンは好きだ。蒼井優はきつねのお面をかぶっているけど、それでも岡田くんは蒼井優だとわかる。
宮崎美子の母親ぶりも印象的だった。「悪人」の母親ぶりも良かったし、若手俳優世代の母親役で今後も活躍しそう。
岡田くんも今年はよく見たな。「雷桜」「悪人」「告白」。
蒼井優。山育ちの奔放な女役というのがピンと来なかったけど(そういう役は柴咲コウがいいんじゃない?)、ちゃんと演じれていた。さすがだ。だけど蒼井優には見かけほんわかしてかわいいけど、内に狂気を秘めたような役をやってほしい。「私の男」の腐野花に蒼井優をキャステングしてぜひ映画化してほしい。
今年39冊目「私の男」 - メガネがキラリ☆