今年35本目「キャリー」

監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:シシー・スペイセク
製作:1976年 アメリカ

 超能力少女を描いたS・キングのベストセラーを映画化。友人からも嫌われ、母親からも疎まれている、さえない容姿の女子高生キャリー。だが彼女には怒りを引き金として念動力を発揮する力があった。プロムの夜、悪質ないたずらとも知らずクィーンに選ばれたキャリーの頭上に、ブタの血が降り注ぐとき、惨劇が幕を開けた……。重苦しい雰囲気の中で展開される悲劇の物語に娯楽性は少ないものの、ビジュアルによる強烈なインパクトを残す。画面分割を多用して描かれるクライマックスも迫力あり。主演のS・スペイセク始め、J・トラヴォルタ、W・カット、N・アレンなど70年代後半をリードした若手俳優が大挙出演しているのもポイント。
映画 キャリー - allcinema

午前十時の映画祭で鑑賞。1,000円。
キャリーは悪くない。ちょっとお母さんが変わってて、ちょっと超能力があるだけ。キャリーは悪くない。キャリーの同級生たちがやり過ぎちゃったから、呼応してキャリーもやり過ぎちゃっただけだ。
とはいえ、豚の血まみれになってからのキャリーには絶句。すごい。。。
★★★★☆