今年13本目「あしたのパスタはアルデンテ」

監督:フェルザン・オズペテク
出演:リッカルド・スカマルチョ、ニコール・グリマウド
製作:2010年 イタリア
サロンシネマで観たのだが、まず観客が多いのに驚いた。上映20分前くらいに入場券を購入し、入場順が61。
映画が盛り上がるのはうれしいことだけど、なぜ?そんなに話題作でもないし、宣伝しまくっているわけでもないのになあ。
そうやって客が多くなると必然的に増えるのがマナーのなってない客。運悪く私の真ん前の客が上映中に堂々と悪びれもせず隠そうともせず携帯をいじりやがった。かなりイライラしたけど、途中退席してくれたので立ち直ることができた。
主人公のトンマーゾは、作家を目指しながら心ならずも実家のパスタ会社を手伝うことになるのだけど、やるだけやって、いっしょうけんめいやって、それだからこそ、「心が動かない。やっぱり作家になりたい」という意思表明に説得力もあったし、感動した。
あと、ニコール・グリマウドさんていう女優さんがかわいくてきれいでステキだなあというのが印象に残っています。
★★★☆☆