広島サンプラザホールにスティングのライブを見に出かけました。
家の近所のバス停からバスに乗って、商工センターあたりで降りました。
コンサート前に以前行ったことがあって非常に美味しかったトンカツ屋に行きたかったのです。
とんきというお店でまだ開店してなかったですが、ちょっと待てばよさそうだったので待ちました。程なく開店するや否やどこで待っていたのかお客がどどっと押し寄せ、あっという間に10人くらい入店し、ちょっと調理が間に合わないと判断したのか大将らしき人物が入店せずに待ってもらうよう指示を出してました。
僕は店の前で並んでたのですぐに入れました。
ヒレカツ定食を注文して、コンサート前なのでビールはやめときました。
僕は若い頃からトンカツ大好きで、社会人になってからは「トンカツ部員」などと揶揄されたこともあったほどですが、最近はあまり食べる機会がありません。
確か美味しかったはず、という記憶はありましたが、記憶以上に美味しかったです。
これはわざわざ来てでも食べる価値があるな、と考えながら文字通り一口一口を噛み締めました。
r.gnavi.co.jpさて、スティングですが、スティングが広島に来る、と情報を得て色めき立ってチケットを入手したものの僕はそんなにスティングの曲を聴いたことがあるわけでもありません。ポリスの有名な曲や、ソロになってからも売れた曲を多分何曲か知っているという程度です。
それなのに入場してみると予想外に前の方の席で、端っこではあるものの前から5列目でした。スピーカーが真ん前にあって、10年くらい前に中島美嘉のコンサートの大音量にやられて突発性難聴になった悪夢が脳裏をよぎりました。
そんなこんなの中ついに始まりました。
まず出て来たのは Joe Sumner という人で、ギターを弾きながら歌ってました。前座というやつでしょうか。数曲、30分ほどパフォーマンスしていよいよスティングの登場。
広島みたいな田舎、しかも会場もこんなボロいとこで客がガラガラだったら申し訳ない、と思っていたのですが、ほぼ満員です。平日なのに来れる人がこんなにいるんだなと感心しました。
Message in a bottle
から始まり
English man in New York
と続き、もう会場は大盛り上がりです。しばらく知らない曲が続いたりもしましたが、スティングも楽しそうだし、ギターの人を注視したりして退屈することはありません。
Walking on the moon
も確か演奏したと思います。
ラストでは
Every breath you take
をやってくれました。ポリスの中でも僕が一番好きな曲で、まさか生で聴くことができるなんて、と感激しました。
アンコールもすぐ出て来て、
Roxanne
とあと一曲スティング自身がギターを弾いて歌ってました。
大きい音で生で音楽を聴くのは最高ですね。これから大物アーチストもどんどん来日するかもしれないし、広島だけでなく大阪とか福岡だったら行きたいものです。