映画を観ようと出かけて、ちょうど福屋で「北海道の物産展」をやっていて、のぞいてみたら美味しそうなラーメンが食べれそうだったので、食べることにした。
④味噌野菜チャーシュー
にしようと食券売り場に並んだけど、残念ながら直前で売り切れ。
⑤味噌コーンバター
にした。
美味しかった~。スープじゅるじゅる吸ってしまった。
朝ごはんは一人でホテルで。
部屋で、今日はどうしたもんかな、と思いあぐねていたら、H社インディアのFさんから電話がかかって来た。
出かけようと誘ってくれて、ホテルまで車で迎えに来てくれるとのこと。
昨日待ちぼうけを食らった後でもあるし、何だかウキウキしてしまって、いそいそと準備をしてしまった。
ホテルのロビーにて待機。
まもなくやって来て、まずはガソリンスタンドで給油。
20分ほど走っただろうか、VOC Park and Zooというところに連れて行ってくれた。
動物園?ほー、インドで動物園なんてええがなええがな。
ここでも入場料を払わせてくれず、こりゃ居る間じゅうはお言葉に甘えるしかないな、と悟ったのだった。
入場して、まずは鳥類がいろいろ。
そして、お待たせしましたヘビコーナー。
しかし、国は違えどやはりヘビというのは見ものになりうる生物なんだなあ。
他の動物も眺めてうろうろして
動物園から退場。
コインバトールの街中を昼間通るのは初めてだから、何だか物珍しい。
続いて行ったのは、Brooks Fields Mallというショッピングモール。事前に読んだインド本で、インド人はショッピングモールが大好き、とは書いてあったが、ほんとそうなんだな。
駐車場に車を停めて、ショッピングモールのメイン広場みたいなところでFさんが写真を撮ってくれた。
フードコートに行って、昼ごはん。
今一つシステムがよくわからなかったけど、まずお金を払ったのかな。そういう感じのカウンターに並ぶFさん。
いくつかお店を見て、料理をチョイス。
お昼ご飯にありついた。
食後はショッピングモールをうろうろ。
Fさんに「買いたいものはあるか」と聞かれ、ガネーシュ像が欲しい、と言ったら、それらしいお店に二、三連れて行ってくれた。なかなかいいなと思ったけど、高いからやめといたほうがいい、と言われ、素直にやめておいた。
ショッピングモール内の様子。
ふと思い出して、ホテルの部屋で蚊がいて噛まれたから(変な病気になりはしないかととても心配)、対策するものが欲しいと言ってスーパーへ。
これはさすがに自分で払わせてくれるだろうと思ったが、Fさんが払ってくれた。
再び車で移動。
Fさんが「甘いものでも飲もう」と言って立ち寄ったのが、Polar Bearというお店。
暑いし、冷たくて甘いものは大歓迎。
僕はコーヒーシェイクみたいなのをいただいた。
ここでFさんの携帯に電話がかかって来て、しばし話をしていたが、終わってから、Fさんの奥さんが僕を家に連れて来るように言っている、とのこと。
せっかくなので、お邪魔させていただくことにした。
どんな家に住んでるんだろう?と興味津々だったが、案外普通の(日本でいう)マンション。普通の、というかかなり新しくてきれい。
家にお邪魔すると、かわいいFさんボーイズと奥さんが出迎えてくれた。
ひとりずつ英語でごあいさつ。奥さんともつい握手しちゃったけど、インド女性と握手してもいいんだったっけ?と少々焦った。
飲み物をごちそうになり、僕のカメラやFさんのカメラ(広島駅のビックカメラで買った一眼レフ)で記念撮影した。
Fさんちをお暇して、ホテルで車で送ってくれた。
晩ごはんは、H社インディアのSさんが初日にくれたカップ麺と朝もらっておいた果物ですませた。
インド出張に来て、初めての週末、そして一人の滞在の始まり。
昨日まで悩まされていたお腹の調子の悪さがなぜか回復。コインバトール日本人会で日本の料理を食べてお腹が安心したのかな、ビール飲んだんだけどな、と少々いぶかしみながらももちろん一安心。
朝ごはんは一人でホテルで食べた。
午前中は特にやることもなく、荷物を整理してみたり、テレビの映画チャンネルで映画を眺めてみたり(ブルース・リー映画をやっていた)、パソコンを開いて、あれこれ眺めたりして過ごした。
昨日の、乗れなかったコインバトール日本人会、僕はもう二度と出席することもないだろうとは思ったが、名刺をいただいた人たちにメールでご挨拶しといた。
昼ごはんは、思い出せないけど、たぶん初日にH社インディアのSさんがくれた果物を食べてしのいだのだと思う。
H社インディアのSさんやFさんが「電話する」とか言ってたので、何かお誘いがあるかなと待ってたのだが、ないようだし、あまりにも退屈でたまらないので、とりあえず近所を散歩してみることにした。
いつも通勤の際に通る道をぶらぶら。車やバイクがスッ飛んでいるのでひき殺されないように細心の注意を払いつつ、草むらのヘビがいるんじゃないかという恐怖にも耐えつつお散歩。
牛がいるなあ、と思ったけど、下手に近づいて大惨事になってもいけないので遠くから眺めただけ。
割と近くにスーパーがあったので、まずはそこを目指し、到着。
中はこんな感じ。
暑いので冷えた飲み物を買い求めた。
スーパーのおっちゃんとちょっと会話したからか、何だか楽しくなってきた。
写真を撮る意欲も旺盛になる。
玄関先にガネーシュ。
大統領の絵?
クラクション鳴らしまくりのインド交通事情ですが、「STOP SOUND HORN」なんて書いてる車も。
とても気になっていた三輪車タクシー。
あまり遠くに行かず、適当に引き返したけど、面白かった。あ~ひとりでインドに居るんだなあって実感した。
ホテルに戻り、自分の部屋の真ん前にあるプールサイドで昼寝を試みたが
暑くて断念。素直にエアコンの効いた部屋で寝ました。
晩ごはんはもちろんホテルで。
5日目、ついに何だかお腹の調子がおかしい。
これは、インド料理のせいというより、2日目から3日連続でビールを(そして、昨日はワインまで)飲んでしまったためだろう。
日本でもこれだけ立て続けに飲んだら調子が悪くなる。
というわけで、朝ごはんも少な目。
朝、H社インディアで開発チームの席に行った時、昨日教わっておいた現地語であいさつしてみた。
「Vanakam」。
そしたら、みなさんも合掌して返事してくれた。そうか、合掌も込みでやらないといけないんだな。
お腹の調子が悪いこともあり、少々きつかったが、今日も社食でランチ。
そして、この日はM部長代理が帰国する日。
来たら来たで現地で色々打ち合わせとかあるのかと思っていたけど、ほぼ僕に同席して教育の場にいてくれたので、ほんとに僕を連れて来てくれただけなんだなあ、と感謝に堪えない。
おかげ様でこの先一人でもどうにかやっていけそうな気がする。ただ、一人での帰国がとても不安なので、帰ってから注意事項を教えてくださいというお願いはさせていただいた。
ホテルにはM部長代理といっしょに帰り、M部長は夜の便で帰国、僕はなぜかコインバトール日本人会の集まりに行くことになったので、着替えて再び昨日も行ったResidencyホテルにお出かけ。
お腹の調子も悪いし、ホテルで休みたい気もしたけど、インドに居る間はまあ色々行っとこかい、と気を取り直した。
会場は小さなパーティルームみたいなところで、主催と思われる日本人お二方がいそいそと食べるものを準備していた。
初めまして、とか、何かお手伝いしましょうか、とか言ったけど、座って飲んでてください、と言われ、お腹の調子が悪いところにまたビール。
他の人に、この辺でドトールかスターバックスみたいなコーヒー飲めるところはないでしょうか、ない、などと情報収集したりした。
コインバトールやチェンナイに赴任している人や赴任したばかりの人たちの情報交換はもっとディープでどこの店で何が買えるとか、僕にはさっぱりついて行けなかった。
そして、会話にもついていけず、お腹の調子も悪く、酔っ払ってしまって、雰囲気に乗れず沈没状態。とほほ。やっぱりホテルで休んでいればよかった。
フィリピンで日本料理を習ったというインド人シェフの握るお寿司や、主催の方が作ってくれたおでんを黙々といただいた。
会費900ルピー。
4日目ともなるとホテルでのルーチンも確立して来た。
初めのうちは洗濯を、係の人を電話で呼んだりしていたのだけど(Laundry, please)、出掛ける際に部屋に置いておくようになった。
トイレにある気になっていた注意書きも撮影。
H社インディアからホテルへの帰り道。
一旦、ホテルに帰って、M部長とホテル近所の空き地にいるクジャクを見たりして
再度出かけ、Residencyホテルに行った。
役職は忘れたけどかなりのお偉いさんPSさん、システム部門の両巨頭SさんとFさん、M部長と僕とで、Afgan Grillというレストランでディナー。
ビールとアフガニスタン料理。
Fさんが、僕が英語で書いて来るメールは分かりやすい、とM部長に言っていた。たしかに他に人の英語メールは結構ダメダメ。
また、僕も酔ってしまって、PSさん、Sさん、Fさん相手にインド生活数日で感じた疑問を尋ねたりして、楽しい会食だった。
途中、厨房を見に行ったり、
ここまではお客から見えるようになっているからいいのだが、何とPSさん、日本から来たお客だから中に入れてくれと交渉したらしく、中に入らせてくれた。
髪が落ちないようにこんなのをかぶって
中を見物した。
地下にあるホテルのバーに移動して、ワインを飲んだ。
インドワインとのことだったが、美味しかった。
ホテルと会社の行き帰りはクルマ移動だが、こわい。
大きくても往復1車線ずつの道路なのだが、インドのドライバーはとても追い越し意欲が旺盛で、とにかく追い越したがる。クラクションも鳴らしっぱなし。こっちの追い越しと、あっちの追い越しがいいタイミングだと、正面衝突寸前の恐怖を味わうことになる。
バイクもたくさん走ってて、ノーヘルは当たり前で2人乗り、3人乗りも珍しくないし、もちろん歩行者もいるし、いつ事故に遭遇するかと気が気じゃなくて疲れる。
それはともかく、インドに来て以来魅せられているインド女性のサリー姿写真が撮れた。勝手に撮ってブログに載せてごめんなさい。
今日も社食で昼ごはん。
昼ごはんの後、Fさんが社食に置いてある自動販売機でバナナチップを買ってくれた。
晩は、日本から赴任しているN社長とUさん、M部長と僕とで食事に行くため街の何とかいうホテルに向かった。
中華料理とビール。
食事中いろんな話を聞いたが、やはり赴任となると相当大変みたいだ。M部長と僕が社食でインド料理ランチを食べているのも信じられない思いなのだそうだ。ま、僕は長いと言っても1ヶ月弱の出張なので気楽なもの。
だけど、Uさんにインドにいるヘビの話を聞いて、ホテル回りの草むらにも居るんじゃないかなどと考えると気分が悪くなった。
最後、インドデザートをいただいた。
ホテルのカフェで、M部長と朝ごはん。
M部長が頼んだ料理をおすそ分けしてくれた。
M部長は何度かインドに来たことがあり、料理も詳しい。
車でH社インディアに向かう途中、車窓から眺めるインドが珍しくてiPhoneで撮影。
H社からホテルへの帰路でも、車窓からiPhoneで写真を撮った。
晩ごはんは初めてホテルで食べた。朝と同じカフェで、同じようにビュッフェ形式。
M部長がビールをごちそうしてくれた。
出張前、インドで水道水を飲んじゃだめ、などとさんざん聞かされいちいち買わにゃいけんのんかい、と思ってたけど、ホテルも毎日ミネラルウォーターを補充してくれるし、心配無用だった。
ちなみにトイレとシャワーはこんな感じ。
トイレの向かって左手にあるのは、手で扱うシャワートイレです。最初は何かよくわからなかったけど、トイレ掃除する時にも便利。