義父母に会いに − 小谷城、京都、大阪(11) −

大阪には観光ではなく、腰の手術で長らく入院していたワイフの父が前日に退院したので会いに行ったのだ。
義父は本屋を経営しているのだが、退院翌日から早速店に出ているらしい。そして、リハビリしたとは言えまだまだ足許が覚束ないため、店の近くにマンションを借り生活の拠点を移したので、新居にお邪魔するのも目的。
わたしは50歳でリタイアしたいとか言って早々に仕事しない生活に入ろうと思っているが、じゃあその後何するのというところに明確に回答できない。「まずは四国でお遍路さん」。その後は?
義父は周りからはもう店やめて好きなことしたらええやんと言われながらも好きで店に出ている風だ。日野原重明医師や新藤兼人監督もいい年して現役バリバリだし、わたしにも、一生仕事したい、という夢もあるにはある。いったいどうしたいの、わたくし?
まずはお店に顔を出した。
水野書店
店番をしている義父。入院あがりなので顔色がまだ青白い感じはするが、元気そうだ。簡単にあいさつして、新居へ。新居は店の目と鼻の先のマンション。築2年くらいでまだきれい。家具や家電もほとんど新調していて、新婚夫婦のような様子だ。ワイフも安心したもよう。
とりあえず昼ごはん。わたしのお気に入りの北京飯店に行った。
北京飯店
ここの餃子はとてもおいしい。大好きなのだ。

北京飯店

食べログ 北京飯店

食後、近くのスーパーで義父の退院祝いにノンアルコールビールを一箱買い、ふたたび新居へ。仕事を終えた義父母も帰って来て、しばし歓談したのち、わたしらはお暇し広島に帰った。
新幹線で飲んだ秋味がうまかった。
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2010.09 Kyoto,Osaka 小谷城、京都、大阪 - a set on Flickr