今年109本目「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

監督:ニールス・アルデン・オプレヴ
出演:ミカエル・ニクヴィストノオミ・ラパス
製作:2009年 スウェーデンデンマーク/ドイツ
評判は聞いていて「おもしろそう。見たい。」と思っていたのだが、広島では上映されず「見逃したのかな?」と残念がってたのだが、ようやくサロンシネマで上映と相成った。
21:30からミレニアム3部作一挙上映のフィルムマラソンで見るって手もあったけど、無理。一本ずつ見る。
パンクファッションに鼻ピアス、いつも不機嫌そうな顔の女性が主人公の「ドラゴン・タトゥーの女」、リスベット。この人がすごいこともすごいのだけど、ちょいちょいひどい目にあうものだから見ていてひやひやする。
一方「ミレニアム」というのは雑誌「ミレニアム」を発行するジャーナリスト、ミカエルというおじさん。おじさんっつってもわたしより若いのかな。このミカエルがリスベットの協力を得ながら、40年前に失踪した女性を探すというストーリーでこれだけでもよくできているし面白いのだが、リスベットという人がとにかく興味深い。なにもの?ちょいちょい過去を思い出している映像があるのだが、もう気になって気になってしょうがない。ミレニアム2への期待が高まる。