今年1冊目「虐殺器官」

著者が若くして亡くなったとかいう情報は小耳にはさんでいた。
日常生活とか武器とか、ディテールの描写がすごい。近未来にはそうなるんかなあと予言のように確かなものとして受け取ってしまう。
こんな世界をペン1本で(実際にはパソコンでだろうけど)構築するなんて、SF作家というのはすごいのう。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)