今年49本目「エンジェル ウォーズ」

監督:ザック・スナイダー
出演:エミリー・ブラウニングアビー・コーニッシュジェナ・マローン
製作:2011年 アメリカ/カナダ
映画 エンジェル ウォーズ - allcinema
ようやく今月初めて映画館で映画。
ところがチケット買って、観る直前になって「『ウォッチメン』の監督最新作」なんて情報をインプットしてしまった。
ウ、ウ、ウォッチメン〜?わし、ウォッチメンぜんぜんおもしろく思わんかったし、嫌いなんじゃけど。
今年20本目「ウォッチメン」 - 雲行きが怪しい
開始早々は、あぁいかにもウォッチメンの監督だぁって感じの映像でこれはマズイと思ったのだけど、ベイビードールが精神病院に送り込まれたあたりから落ち着いて見られるようになった。
この映画は3層構造。現実は継父に諮られて送り込まれた精神病院でロボトミー手術待ちの身。だけどベイビードールの妄想の世界ではセクシーダンス館にいる。そこからの脱出を図るためにダンスを踊っている時にはさらに戦士になっちゃうのだ。
なんかちょっとマトリックスみたいな、インセプションみたいな。だけど両作と違って理屈的な根拠というかそういうのはあんまり気にならない。気にしてもしょうがない。
バトルシーンはおもしろい。なにしろ想像の世界だからシチュエーションもいろいろ変わるし。
そうしてバトルの成果として脱出に必要なアイテムを手に入れひとつずつミッションをクリアしていくのもゲームみたいでおもしろい。
ラストのちょいと切ない感じもよかった(実はラストいまいち覚えていないのだけど)。
★★★★☆