屋島にてミステリーや水族館やかわら投げ 〜 丸亀・高松(8) 〜

続いて屋島へ行きました。
屋島というからには島なのだと思っていたわたしが不勉強でした。
屋島というのは半島形溶岩台地なのだそうです。へーえ。ふぅーん。
屋島ドライブウエイに入り、まずは源平屋島合戦を展望します。
源平屋島古戦場
那須与一が活躍した合戦ですね。事前に屋島近辺には那須与一マンホールがあると聞いていたので地面の丸い形状に注意が行きがちなわたしです。
屋島ドライブウエイ名物のミステリーゾーン(坂が上がっているのか下っているのかわからない!?)をひゃあひゃあ言いながら通過し、山上に辿り着くと広い駐車場。ここに車を置いてぶらぶら。
まずは屋島寺というお寺を通過。境内に猫が一匹いたのでなでなでしようと思ったのですが、他の観光客の人気者となっておりわたしは身を引きました。こういう態度じゃけぇいつまでも恋が実らんのんよね。
それから、わたしの母、妻の両親の今後の健康を祈り、ろうそくを三本立ててお願いしておきました。特に誰がどれというのはありません。
屋島寺
天気が良ければきっとすごくいい眺めなんだろうなあと思うのですが、いかんせんこの日はこんな天候。
屋島からのながめ
そうこうするうちにこんな山の上なのに「水族館」という看板が目につき始めました。
わたくし水族館大好きであります。妻いわく「旅程には入っておらぬ」とのことでしたが、知ったことかと入場することにしました。
新屋島水族館
名だたる水族館と異なり、小ぢんまりとしておりますが、家族連れでなかなかのにぎわいを見せており、活気のある水族館でした。
「さわってみよう」のコーナーで子どもらを押しのけ、一番大きいヒトデをつかむわたくし。


目玉はこのどでかいアメリカマナティなのでしょうか。始め水槽の下のほうでうだうだして姿を見せなかったマナティたちも、そのうちサービス業の本分を思い出したのかそれなりのパフォーマンスで見物客を喜ばせてくれました。
新屋島水族館
わたしはこういううじゃうじゃいる系の水槽を好みます。
新屋島水族館
ラニアもうじゃうじゃいました。
新屋島水族館
アシカショーなどもやっていましたが、スルーし、記念撮影コーナーでの妻による気乗りしない撮影をすませ


水族館を後にしました。
そしてこの日なにをしに屋島へ来たか?かわら投げに来た!と力強く回答しても過言ではない。
屋島のかわら投げ
このような素焼きのかわらを投げ、
屋島のかわら投げ
的となっている輪っかを通すと願いが叶うというものです。こういう投擲遊戯は大好きです。
狙いを定め、

おりゃっ!

とりゃっ!

一度的をかすめたもののわたしは4枚投げて残念ながら全て外してしまいました。

残りの4枚は妻が投げ、本田ばりの無回転軌道でなんと一枚的を通したのですが、その時にかけた願は後日あっけなく崩れ去ることになったのです。残念なことです。
血の池という興味深いネーミングの観光スポットもあり行ってみたかったのですが、この後雨がひどくなり、大急ぎで車に戻り、屋島を去りました。帰りにも屋島ドライブウエイ名物のミステリーゾーン(坂が上がっているのか下っているのかわからない!?)をひゃあひゃあ言いながら通過しましたが、那須与一マンホールのことはすっかり忘れていたのであります。