今年101本目「メカニック」

監督:サイモン・ウェスト
出演:ジェイソン・ステイサムベン・フォスター
製作:2011年 アメリカ
実は、ジェイソン・ステイサムが主演というだけでその映画観たい度が30〜50%ほど低下するわたくし。
ま、でもせっかくの金曜日の夜の空き時間なので観てみましたが、意外とおもしろかったです。
ジェイソン・ステイサムはクールに完璧に仕事をこなす殺し屋。
冒頭でその仕事ぶりや生活ぶりが紹介されます。飲み屋でお姉ちゃんと知り合って懇ろな関係になっても自分のこと明かさず、隠れ家ではクラシック音楽をアナログレコードで聴いたりしてます。
次なる仕事のターゲットはなんと尊敬する仕事仲間(ドナルド・サザーランド)。それでも仕事は仕事、あくまでもクールに遂行します。
そのドナルド・サザーランドの荒ぶる息子が現れてからおもしろくなりました。
父を殺した犯人への恨みを募らす息子(ベン・フォスター)。
多少の負い目もあるのか、ジェイソン・ステイサムは息子を助手にし、殺し屋のノウハウをたたきこみます。
二人で仕事したりもするけど、あまり印象に残ってません。街中で派手にやりすぎなんじゃない?なんて思ったのは覚えてます。
そして、やっぱり、ついに息子は父親を殺したのがジェイソン・ステイサムだと気がついてしまうのです。観ているわたしの緊張も高まります。結局ふたりは戦うことになるのですが、戦うというか相手を殺そうとし合うのですが、このへんは変に情にほだされることなくプロ同士の戦いでよかったです。
★★★☆☆