今年6冊目「ゲバラ最期の時」

チェ・ゲバラは、映画でガエル・ガルシア・ベルナルベニチオ・デル・トロがキャスティングされるだけあって、実際のところかっこいい。
信念と行動の人。
だけど、どこか楽観的で人間臭い優しさも併せ持っている。世界中の若者が入れ込むのがやっとわかった。
キューバ革命のとき、ラジオ局をつくろうとしたゲバラ

「やればできる。何が足りないのか考えてみよう。」

行動することの大切さを教えられる。
チェ 28歳の革命」で、行軍の休憩中に、読み書きができなくて勉強を指示している部下が休んでいるのを見て、「ノートを出して勉強しろ」と言っていた。チェ自信も革命後のために暇があればキューバに関する本を熱心に読んでいたらしい。
また、チェは来日中に広島行きを熱望していたらしいが日本側は反応せず自身で出かけていったらしい。同行したオマール・フェルナンデスの言葉。

私は、今でも世界の人々に訴えたい、”広島に行きなさい”と。

チェも深く感銘を受けたそうで、帰国後カストロに進言し、歴史の教科書に原爆投下について書かれるようになったそうだ。(きのう、報道ステーションでやってた)
「チェ 39歳別れの手紙」楽しみなような、死ぬとこみたくないような。
この本はIGRさんに回します。

ゲバラ最期の時

ゲバラ最期の時