2023年12本目の映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」

サロンシネマで「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を観ました。

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:エンニオ・モリコーネ
製作:2021年 イタリア
評価:★★★★☆

私にとってエンニオ・モリコーネという人は「イタリアの映画音楽の人(特に『ニュー・シネマ・パラダイス』)」という認識でしたが、イタリアのみならずこのドキュメンタリーで出てくるわ出てくるわ同業の映画音楽家はもとより関わった映画の映画監督、モリコーネに影響を受けたり敬愛しているミュージシャンなど、錚々たるメンバーでした。

お!と思ったのがモリコーネに私の生涯ベスト映画の一つ「時計じかけのオレンジ」でオファーがあったことで、結局受けられなかったそうですがモリコーネ自身も残念がっていらっしゃったようですし、一体キューブリック監督はどのシーンでどんな音楽を依頼しようとしたのだろうと妄想が膨らみました。