サロンシネマに「TAR/ター」を観に行きました。
監督:トッド・フィールド
出演:ケイト・ブランシェット、ノエミ・メルラン、ニーナ・ホス、マーク・ストロングほか
製作:2022年 アメリカ
評価:★★★★☆
ケイト・ブランシェット演じるターさんは才能と努力と自己プロデュース力で有名オーケストラの首席指揮者に上り詰めた人とのことですが、どちらかというとすごい人というより、人が人に対して嫌なことするみたいなものを見せられて、決して気分のいい人物描写ではありませんでした。
しかも主人公とはいえほぼ出ずっぱりで食傷気味にもなりそうでしたし、転落ぶりを見せられても、まあそうでしょう、という感じでした。
ただ、一度では理解しきれてない、また観たら新たな発見が必ずありそうな気がして再見してみたかったのですが、上映が終わってしまって残念です。