京都音楽博覧会２０１０ − 小谷城、京都、大阪(7) −

バスで京都駅に行き、ワイフとは解散。歩いて梅小路公園へ。
昨年に続き
9月京都旅行(4) 京都音楽博覧会２００９ IN 梅小路公園 - メガネがキラリ☆
京都音楽博覧会２０１０に参戦。

最初のほうのアーティストは大したことないんじゃろ、との思い込みで若干遅れ気味だったのだが、これが大失敗。
くるりザ・セッションがまず登場したのだった。後で知ったのだけど「東京」や「ワールズエンド・スーパーノヴァ」も演奏したらしい。くやしー！！！！！前田珈琲でコーヒー飲んでる場合じゃなかった！
くるりザ・セッションが終わる頃、ようやく入場。

後ろのほうで座り込んで夏のロックフェスを楽しむ。

ただ、昨年の奥田民生、石川さゆりのような大物がおらず（ベンチャーズは大物には違いないのだが）、驚きに欠ける。
わたしも今年はわりとうろうろと飲み物や食べ物を求めて動きまわった。
ある時、すれ違いざまに女子二人組の背の高い方に声をかけられた。
女子「すみませ〜ん」
わたし「はい？」
女子「そのＴシャツどこで売ってるんですか？」
来た！
この日わたしが来ていたのは金曜日に音博用に買ったくるり岸田Ｔシャツ。

「写真撮らせてください」なんて言われたりして、などという妄想は確かにしていたが、こんなデルモさんのような長身なにわギャルに声をかけられるとはまるで想定外。
わたし「広島のタワレコで買ったんだよ（買ったのはカープショップだが、タワレコで売っているのは嘘じゃない）」
女子「あー、コラボなんですね。めっちゃかわいい〜」
連れのほうは同意しかねる風だったが長身なにわギャルは大喜びでわたしのＴシャツを見ている。胸ふっくらおなかぽっこりのわたしは必死でおなかを引っ込めるが、まあおやじ体型丸出しなのには変わりないだろう。
わたし「ネットでも買えると思うよ」などと教えてあげて、その場を去ったが、気がつくとその後もわたしのＴシャツを凝視する輩が後を絶たない。たまらん。おとなしくすわってよう。
この日、くるり以外で気になったのは、andymoriと世武裕子。機会があったらDISCASで借りてみてもいいかな。
そして、くるり。
アルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」が出たばっかりだし、そこからの曲が中心だろうとは予想していて、その通りだったのだけど、予想外なことに、「Baby I Love You」が聴けた。さらに「ばらの花」。うわー、ついに聴けた。わたしがくるりを聴くきっかけになったのは「ばらの花」。大好きな曲。音博で聴けてうれしい。とにかくうれしい。