今年27本目「マイレージ、マイライフ」

監督:ジェイソン・ライトマン
原作:ウォルター・カーン
脚本:ジェイソン・ライトマン、シェルドン・ターナー
出演:ジョージ・クルーニーヴェラ・ファーミガアナ・ケンドリックジェイソン・ベイトマン
製作:2009年 アメリカ
ジョージ・クルーニー、良いパートナーと出会えたり、新人教育係になったりで人生変わりつつあるところ、最後には結局同じ状態に戻っちゃった。
映画はあそこで終わりだけど、あっこからどういうことになるんだろうなあ。見終わってからあれこれ想像したり考えたりする映画でした。
でも、ちょっと、納得いかないというかよくわからないのだけど、アレックスって女性、割り切った関係を望むだけなのに、ジョージ・クルーニーの妹の結婚式にパートナー面して行くもんかな。あれ見ちゃったから、大人の恋愛成就映画なのかと思ってしまって驚く羽目になってしまった。
あと印象に残ったのが、結婚直前にドタキャンしたがる新郎と話をしている時にジョージ・クルーニーが言った「人間、一人だとロクなことを考えない」っていうの(多分、正確じゃない)。一人で考え事をしているとぐるぐるネガティブ回路にはまってしまいがちなわたし。人間関係にはわずらわしいこともよくあるけど、人と関わる時間とひとりの時間のめりはりをつけなきゃなあ、と人間関係の苦手なわたしは自戒を込めて思うのでした。